徳島ラグビースクール

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2014年7月25日金曜日

防御の組織化の3要素及び8月9日組合せ

防御の組織化3要素

言葉で説明しますので、指導者はご理解ください。
(引用元http://ameblo.jp/orthoinoue/entry-11886807861.html


ブレイクダウン周囲のポジショニングと役割

防御ラインの面を崩さないように連動

のためのノミネート


ブレイクダウンから直近の選手をピラー、その外側の選手をポストと呼び、相手のあるなしに関わらず、一般にブレイクダウンの両側に4人ポジショニングする(但し、中学生以下は15人制ではないので、4人の人数は割けないことは勘案する)。

ピラーの役割は、ブレイクダウンの直近を抜かれないように防御し、ポストはブレイクダウンから4メートル以内にいる攻撃側の1stレシーバーをノミネートする。4メートル以内にいない場合は、1stレシーバーが内側へ切れ込んで来るのを抑えるために、外側の防御側の選手との中間に立つ。

ノミネートする相手がいなくてもポストが立つことで、攻撃側1人に対して防御側2人の状態を作り、防御を組織化する。


これは相手を確実に捕まえれる時を除いて、飛び出したり、出遅れてギャップを作ったりせず、面を崩さないように動くことで、攻撃側にスペースを与えないようにすること。「連動する」は「11にしない」という考え方でもある。

内側の防御側の選手が、対面がパスした後もレシーバーの内側に切れこんでくるのを抑え、もう1つ内側の選手がリターンパスを抑えることで、「21」を防御側は作ることができる。(例えば、1CTBがレシーバのときは、SO1CTBが切れ込んで来るのを抑え、ポストがリターンパスを抑えるということ)

防御は連動して、ボールがパスされて空中にある間に「アップ」して攻撃側とのスペースを埋めて、キャッチする瞬間に左右に素早く動けるようにスピードをコントロールする「ウオッチ」、またパスされたら「アップ」と全員が連動して動くことで、攻撃側にプレッシャーをかけつつ、スペースを与えない組織的な防御が可能になる。


これはポジショニングする時、対面を早く見つけて逃がさないようにするために極めて重要なファクター。

内側から順番にノミネートでは外側が間に合わない。状況判断とコミュニケーションが何より大事! 

またボールだけを見てると対面を見失い、キャッチの瞬間に左右に動かれると簡単に抜かれてしまう。そこで、「ボールウオッチ」せず、しっかりノミネートし続けて、「対面」「ボール」「内側の防御」を視野に入れて組織的に防御していく必要がある。

これらのキーファクターを単純な練習から繰り返しコーチングすることで、初心者でも組織的な防御を作ることができる。


お手本のコーナー(参考動画です。クリックしてください。)


お手本②


8月9日組合せ




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