徳島ラグビースクール(以下「徳島RS」)は、ラグビーの底辺拡大、普及活動を目的として1971年に誕生し、今年で創立40周年を迎えることができました。それを記念して平成23年5月22日、徳島市球技場(徳島市入田町)において記念大会を開催しました。
天候の心配をしながらの開催 |
今回、記念大会に招待させていただいたスクールは、小学生の部では徳島県の脇町ラグビースクール、鳴門ラグビースクール、お隣り香川県で、よきライバルでもあるさぬきラグビースクール、ジュニアの部では愛媛ジュニア、四国中央市ジュニア、徳島RSを合わせ総勢250名を越える大きな大会となりました。
徳島市球技場 |
この記念大会をさらに盛り上げていただいたのは、パナソニックワイルドナイツの方々でした。ちょっとした夜のツテから話はとんとん拍子に進み、あっという間に御参加いただける運びとなりました。
Panasonic ワイルドナイツの皆様 遠路ありがとうございました。 |
当日、早朝から準備に奔走し、天気を気にしながら記念Tシャツに身を包んだ我々関係者が見守るなか開会式が行われ、続いてワイルドナイツによるラグビークリニックを開催していただきました。
子供達はあこがれのトップリーガーに直接触れる数少ないチャンスにいつも以上に熱く、激しいプレーを見せていました。
ワイルドナイツの方々も最初は「プレーの質(程度)」がよくわからず戸惑っているようでしたが、まもなく年齢に合わせたクリニックを見事に実施していただき大変有意義な時間となりました。
ワイルドナイツの方々も最初は「プレーの質(程度)」がよくわからず戸惑っているようでしたが、まもなく年齢に合わせたクリニックを見事に実施していただき大変有意義な時間となりました。
まず徳島RSが40周年を迎えるにあたり、長年にわたり支えてくださった方々4名に対し功労者表彰を行い、
続いて徳島県ラグビーフットボール協会会長、ワイルドナイツ招待に御尽力くださった吉岡部長、そして徳島RSのよき兄弟分で交流の深いアウル洛南ジュニアラグビーフットボールクラブの藤田監督にそれぞれあいさつをお願いし、ホテル貸し切りの大謝恩会が華々しく開催されました。
宴会の中で、今回作成した記念DVDの上映や今までの試合の総集編を随所に交え、懐かしい思いと徳島RSの成長が多く感じられる時間となり、閉会後には出席者の方々から徳島RSの堂前校長、岩崎事務局長を始めとした関係者一同に対し、大きな声援と感動の言葉をいただき、徳島RSのなお一層の発展を約束する場となり、気の引き締まる思いが募る謝恩会となりました。
創立時には、四国で初めての小中学生を対象としたスクールであり、人数集めに苦労をされ、また、試合の対戦相手にも四苦八苦されたと聞いています。それから40年たった現在、当スクールの所属プレーヤーは100名を超え、お父さんはチームを作り、お母さんはタッチラグビーで対戦相手を四国内に限らず、関西圏にも求め週末になるのを楽しみに親子ともども頑張って活動しています。これからも徳島ラグビースクールの益々の発展に関係者一同、頑張っていきますのでみなさまの応援をよろしくお願いします。
最後になりましたが、
創立40周年を迎えるにあたり御尽力くださったすべての方へ
心より感謝申し上げます。
徳島ラグビースクール 一同より